阪神大震災の時、小学5年生でした。
ゴォォォォ~!という地響きが聞こえたと思ったら、大きく揺れだし2段ベッドの上で寝ていた私は
何度も壁にベットごとぶつかり、必死に布団を頭からかぶり、身を守っていました。
揺れがおさまって部屋を見回すと、本棚やタンスは倒れ足の踏み場もないくらいグチャグチャな状態。。。
外に出てみると、周囲の家は倒壊してるものもあり、公園では泥水が噴出しておりました。
液状化現象ってやつですね。
まるで教科書で見た、空襲の後のよう、、、
木造の家が倒壊し、なんとも言えない臭い、、、
衝撃が強すぎたのか、私は1週間声を発することができず、両親に話しかけられても、頷くだけした。
そんな日から19年。。。
いまだに、地震には過剰に反応してしまう私がいる。一種のトラウマ。
もし、今同じような震災が起これば、今の自分に何ができるのか、、、
自問自答する日、1月17日。
黙祷。
そして、前進。
kasahara